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白龍珠。
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    茉莉花茶(ジャスミンティー)。

    ハーブティーのように、ジャスミンの花を乾燥させたものにお湯を注ぐと思っていらっしゃる方も多いのですが、普通は緑茶にジャスミンの香りを移したもの。(人工香料を用いたものを除いて)花と茶を重ね合わせ、甘く清らかな香りを茶が吸収したものを再度乾燥させます。花を何度か取り替えながら行われるこの工程が多いほど高級茶と呼ばれます。

    当然、ベースになる茶の品質でも製品の風味は大きく変わります。

     

    中国・福建省の福鼎(Fuding)は高級白茶の一大産地。ここで作られる福鼎大白という品種は主に白茶に加工するために作られます。

     

     

     

    この画像にもある白い産毛のある新芽部分は、苦味渋みが少なく、雑味もほとんど感じません(写真は白茶の代名詞のひとつ、白牡丹)。水色は淡く、喉元を通った後には優しい甘みが残ります。

     

    この芽と、葉をとった茎にジャスミンの花の香りを数回にわたって移したのが「白龍珠(ぱいろんじゅ)」。コロコロと小さく丸まった容姿が特徴です(そういえば、みんなこのお茶のことを「コロコロジャスミン」と呼んでたっけ)。これ以上は無いと言われる、清らかな香りの最高級ジャスミンティーです。

     

    ■ 白龍珠 30g ¥930(税別)

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    | コノハト茶葉店 | 17:13 | comments(0) | - |
    コードネーム 台茶18号。
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      つい先日インターネット上の記事で、「幻の紅茶・台茶18号」という見出しがありました。

      この名前は台湾茶業改良場で良質な茶に振られる、いわゆるコードナンバー。

      18号は、後に「紅玉」という名を冠されます。

      何故その記事が「幻の」といったのかはよくわかりませんが、美しい湖 日月潭のほとりで作られるこの独特の甘みと香りを持った紅茶は、かつて日本人研究者が深く関わったストーリーを持ちます。

       


      美しい湖「日月譚」を見下ろす場所に、80年も昔に建てられた茶業改良場。

       

      様々な調査の上でこの地が紅茶の一大産地になると確信し、それからの全生涯を捧げた日本の農業技師、新井耕吉郎の記念碑が静かに佇みます。後に彼は「台湾紅茶の父」と呼ばれるようになりました。
      ここでつくられる紅茶は他のどの国の茶に比べても香りが濃厚で、トロリとした甘みを持ちます。

      手摘みした一芯二葉を自然乾燥し、約80%発酵。
      ピンクがかった橙色の水色で喉越しが強く、ほんのりとミントの香りも漂います。
      茶葉を切り刻むことなく、一枚一枚の葉がしっかりと形を残しているため、量や時間で風味のコントロールがし易く、雑味がなく、他の台湾茶のように何煎も淹れられます。

       

      (茶殻の画像 右は比較的茶葉の大きな高級ダージリンの茶殻。左は紅玉の茶殻です)
      インド、スリランカの紅茶とはハッキリと一線を画す、芳醇な熱帯フルーツの香りにも例えられる台湾紅茶の逸品です。

      終戦後、台湾は国民政府に接収され、この茶業改良場も日本のものでなくなります。 新井耕吉郎は自ら望み、技師としてこの地に留まることを決めますが、間も無く病に倒れ42年の生涯を終えました。

       

      ■ 紅玉(有機栽培)20g ¥1,250(税別)

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      | コノハト茶葉店 | 18:45 | comments(0) | - |
      老茶。
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        「老茶」という表現があります。定義は曖昧ですが、良質なお茶を複数年熟成させることで刺激を減少させ、まろやかで奥深い風味に変化させたものです。
        数年前に台湾でも流行し、低品質の茶が法外な価格で売られていたりしましたが、現在はすっかり落ち着いたようです。手間がかかり効率が悪くリスクも大きいことから良質な本物には滅多におめにかかることはありませんが、このお茶には本当に「時間」にしか造れない独特の「奥行」が備わります。

        例えば刺激の強いお茶やいきおいのあるお茶を飲んで「茶酔い」と呼ばれるフラフラするような症状があらわれたときには老茶を飲むことでそれを鎮めるともいわれます。

         



        老茶と呼ぶには少し若いかもしれませんが、2010年産鉄観音茶です。

         

        ■ 台湾 鉄観音 老茶(2010年)20g ¥1,500(税別)

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        | コノハト茶葉店 | 18:07 | comments(0) | - |
        ミルキーウーロン。
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          阿里山茶、梨山茶、凍頂烏龍茶・・・。どちらかというと産地がそのまま名前になっているものが有名な台湾茶ですが、茶の品種が商品名になっているものもいろいろあります。

          「金萱茶(きんせんちゃ)」もそのひとつ。

          この品種の最大の特徴は、製茶したものを熱湯で蒸らすと乳香と表現される甘いバニラに似た香りを放つこと。

          ヨーロッパで「ミルキーウーロン」などと呼ばれる所以です。

           

          農産物の常で、この甘い香りが話題になればなるほど、消費者は強い香りを求め、生産者はそれに応えようとします。化学肥料を使うことでそれは可能。本当にバニラを入れたの?というような金萱茶もみかけるようになりました。中にはヨーロッパ向けにさらに香料を加えることも。いろいろな選択肢の中から自分好みの金萱茶を見つけるのも楽しい作業です。

           

          コノハト茶葉店の金萱茶は台湾有機農法茶。優しく自然な乳香が自慢です。

           

          ■ 金萱茶(農薬・化学肥料不使用茶)20g ¥1,250(税別)

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          | コノハト茶葉店 | 19:04 | comments(0) | - |
          これからはホットでも。
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            抹茶入りシトラスグリーンティーのパッケージが新しくなりました。

            静岡産煎茶と抹茶、熊本産レモングラスをブレンドしたティーバッグです。

             

            その爽やかさと「水出し茶」人気もあいまって、昨年も今年も夏に圧倒的な人気を誇りました。

            でもこれ、元々はホットで飲むのを想定してつくったお茶。

            湯気と一緒にレモングラスが香るのが、とてもいいんです。

            煎茶のキリっとした風味と抹茶の旨みも楽しめます。

             

            ■抹茶入りシトラス・グリーンティー ティーバッグ10個入 ¥700(税別)

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            | コノハト茶葉店 | 18:17 | comments(0) | - |

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