七夕珈琲講座メニュー


7/6(日)実施、七夕コーヒー講座の内容です。
コーヒーの歴史や植物学的なお話も、それはそれでとても楽しいのですが、今回は的を絞って

「上手に選んで、美味しく淹れる」

をテーマに実習を交えて1時間半の予定です。

◆プログラム◆
◇おいしいコーヒーって?
◇どこで買う?なにを選ぶ?
◇鮮度・挽き・温度。どれが大事?
◇ブレンドの魔法。
◇おやつの時間です。

出来る限り素材や淹れ方による味の違いを体感していただきながら進めて行きたいと思っています。
定員にまだ余裕がございますので、ご参加いただける方はお気軽にご応募ください。

なお、勝手ながら当日Gigi&コノハト茶葉店は7時で閉店とさせていただきます。



雑記 5 。



20年ほど音楽絡みの仕事ばかりをしてきました。

カフェを始めようと思ってから数年が経ちます。
準備万端にしてから更に石橋を叩くという性格上、理論と経験を身に着けないうちは次へ進めないという悪い癖がここでもでます。

コーヒーを数年学んで、今度はお茶です。
2年ばかりのめり込み、中国へ渡り少しの屁理屈を手に入れて、カフェ準備を兼ねて茶葉店を始めました。

店の椅子に腰掛ける姿を見た知人の反応はまちまちです。
おおかたまんざらでもないという評判ではありますが、「随分 畑違いな・・・」との声もちらほらと。

畑違いは間違いないのですが、自分の中では予想していたほどの違和感はないのです。

音楽とお茶。

ふたつに共通する、とてもシンプルで大切なこと。

どちらも、それを楽しむ側の生活シーンの中で
最終的な価値が決まるということ。

仲介者である僕が唯一見定めなければいけないことは、
最低限それが良質であるかどうかということ。



小雨の降る穏やかな夕暮れ時。

徒然とそんなことあんなこと。







七夕珈琲講座。

ペーパーを几帳面に折って、ドリッパーにセットして。

挽きたてのコーヒー豆をふんわり乗せたら、美味しくなるおまじない。

テイクアウトのラテもいいけど、たまには丁寧に淹れたハンドドリップのコーヒーでゆっくりしましょう。

苦い?酸っぱい?
そんなコーヒーのお悩みを解決します。

□日時 2008年7月6日(日)午後7時30分〜午後9時

□場所 雑貨店 Gigi

□費用 お一人様 ¥1,000(材料費・おやつ・おみやげ付)

□定員 6人

※Gigi店頭にてお申し込みを受け付けております。(電話・メールでもお受けいたします。)

お一人様でも大歓迎です。
お問い合わせは
雑貨店 Gigi 017-762-0130
info@gigi-stamps.in
まで。


ときどきコーヒー。



コーヒーが大好きな方へ。

コーヒーが苦手な方へ。

近々お知らせがありますので、時々チェックしてみてください。





マルチ・ティーポット



オープン当初から、予想以上のご好評をいただいているのが、この「マルチティーポット」。
元は店でお茶を淹れるため自分用に揃えた道具です。
日本や北京で何度かこれに似たポットを目にして、いろいろ物色していたのですが、デザインがよくない、素材が傷つきやすくすぐに白っぽくなる、ガラスが割れやすい・・など決め手にかけるものが多く、ようやく巡り合えたのがコチラ。
日本代理店の方の考え方にも共感でき、安全基準のクリアも確認の上、使用を決めました。

さてさて。
最近ではお客様の前で試飲用のお茶を淹れていると、茶葉の説明を聞きながらも目がポットに釘付けになっているのがわかります。次の言葉を予想しながらニコニコ待っていると
「・・・これ、すごいですね。」。
急遽、茶葉の説明からポットの説明に変更です。

このポットは本当に優れもの。
緑茶も紅茶も烏龍茶も、想像以上に美味しく淹れられます。
更に、烏龍茶など何煎もいただけるお茶を、最後の1煎まで(それこそ出なくなるまで)面倒なく抽出してしまえます。
まだ出せる茶葉を数煎で捨ててしまっていた方は、このポットで「もったいない」も解消です。

オンラインでもお買い求めいただけます。

コノハトコトノハ



コ ト ノ ハ?

と、時々聞かれます。

正しくは

コ ノ ハ ト=connacht

です。

コトバが好きなので、

コ ト ノ ハ 

だなんて美しい日本語と間違われるのは
決して嫌ではなく、
むしろカタカナ表記した時点で間違われることも織り込み済みでした。

字面を記憶に残していただけたなら
それで全然構いません。





白毫銀針(はくごうぎんしん)



日本ではそれほど馴染みのない「白茶」。

針のように細長く産毛をたくさんまとった芽を短い時間日光で発酵させ、低温で加熱し発酵をとめる。
このお茶を微発酵茶と呼びます。

月の光で発酵を促すという美しい伝説をもつ白毫銀針は、その姿も水色(抽出した茶の色)も優しく上品。
少し近寄りがたいほどの気品と儚さを併せ持ちます。

散熱性の高いガラスの器で、柔らかい芽が浮き沈みする姿を鑑賞しながら淹れてください。
高い温度の場合はあっという間に、低い温度なら5分以上かけて。

体の熱をとるといわれるこのお茶。
集中力が高まるお茶ともいわれます。

この凛とした美しい茶葉を前にすると、僕はいまだに緊張したりします。


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