侮れない。


アールグレイ。

今までショップに無かったのが不思議なくらい、皆さんよく買っていかれます。
実はこのベルガモットの香り、結構好き嫌いが分かれるのではないかと思い、取扱いを躊躇しているうちに半年が過ぎてしまっていました。
でもそこは流石に伝統的なフレイバードティー、好き嫌いの「好き」が圧倒的に多い茶葉だということを今更ながら教えていただきました。
後発の分、お客様の期待に応えられるアールグレイを探し出さなくてはというプレッシャーがあったのも確かですが・・・^^。

味もコクもしっかりとしたインド産の紅茶を使った良質のアールグレイです。
売れ行き好調、調子に乗ってこちらも始めました。
よりお手軽にティーバッグ。

しっかりと茶葉が開く大きめのテトラメッシュ。
ポット用タイプですので、300cc〜350cc淹れられます。

オンラインショップは こちら から。



中国茶教室 コノハト一日茶藝部?


Gigiを少しだけ早めに閉めていただき、中国茶教室を開催します。
初心者の方向けの講座です。
茶葉の分類や生産地など、お茶に関するざっとした概要を交えつつ、実際に代表的な緑茶や青茶を淹れていただきます。
味と香りを楽しみながら進めたいと思います。

○ 日時 2月 8日(日曜日) 夜7時30分より(2時間を予定)
○ 場所 雑貨店 Gigi店内
○ 参加費 ¥2,000(お茶代込)
○ 定員 5名
○ 講師 中国国家労働和社会保障部 茶藝師 / 三宅 貴男

お申し込みは店頭、メール、 お電話(Gigi 017-762-0130 11:00-20:00)にてお願いいたします。

定員に達し次第締め切らせていただきます。
皆様のご参加、お待ちしております。

* 定員に達しましたので締め切らせていただきました。ありがとうございます。

オータムナル各種。


本当に紅茶が美味しい季節です。

秋摘みダージリンは現在3種類。
ロヒニ茶園の部分発酵ダージリンは他と比べようがないのですが、
オカイティ茶園産サングマ茶園産の飲み比べは楽しいかもしれませんね。

質実剛健、ダージリンの王道を行く的イメージのサングマと、中国種特有の旨みをしっかりと演出するオカイティ。
味だけではなく、時間経過とともにどんどん変わる両者の香りの変化を比べてみるのもすごく楽しいと思います。

オンラインショップは こちら から。

桃紅茶・・・・?


鳳凰単そう という大陸の銘茶をご紹介します。

広東省の鳳凰地区で作られる非常に有名なお茶です。
ひとつの樹の蕪から摘んだ茶葉のみを使いブレンドなしの方法で作られている(と伝えられる)銘茶です。
その樹によって顕著に香りを変化させると言われる通り、乾燥した茶葉の強そうな見た目からは想像できないほど、妖艶な香りを放ちます。

随分以前のブログでも一度ご紹介したことがあり、なぜ再度「鳳凰単そう」なの?と思われた方。
実はとんでもなく美味しい鳳凰単そうを入手することができたのです。

先日のダージリンに引き続き、すごいすごいとあんまり連呼すると信用されなくなりそうで怖いのですが、これ、本当に誇張なしですごく良いのです。

熱湯を注いだ直後に沸き立つのは誰が嗅いでも明らかにフルーツの甘い香り。一番強く感じるのは「桃」香です。想像してみてください、この黒い茶葉から桃の香りなんて・・・。

数え切れないほどある鳳凰単そうには「桃香」という名を持つものも多いのですが、この鳳凰単そうには「桂花(金木犀)香」という名前がついています。
多くの香気成分が混ざり合う様が魅力のお茶ですので、どうぞご自分が感じた一番好きな香りの名前で呼んでいただいて構いません。

現代残っている茶葉の中では比較的タンニンを多く含み、さっぱりとした良質の苦味があるのが特徴です(舌の上に残るような嫌な味とは全く違い、すっきりと後に残らない苦味です。)

身体がポカポカ温めるのを実感していただける温性の茶葉でもあります。

オンラインショップは こちら から。


ダージリン '08 オータムナル ロヒニ茶園


'08年の秋摘みダージリンが各所で出揃ってきましたね。
もういろいろお試しになりましたか?

はい、
いろいろお試しになった方にこそ飲んでいただきたいお茶が入りました。
本当に大袈裟じゃなく、ちょっとびっくりするくらいの香りを持ったHIGHランクの茶葉、ロヒニ茶園の秋摘みダージリンです。
これはもう香水の域です。

オータムナルとしてはイレギュラーな部分発酵のこのお茶は、丁寧に丁寧にダメージの少ない茶葉のみを選別した限定少量生産。
他の紅茶とは一線を画すうっとりするほど見事な花香。

市場に出る数が極端に少ないため、お値段は少し高めですが絶対に一度は体験していただきたいダージリンです。

紅茶にうるさい方へのプレゼントとしても自信満々でお渡しできる逸品です。

オンラインショップは こちら から。

リーズナブルなのに、しっかりと秋摘みが楽しめる オカイティ茶園産 も同時発売です!

カフェをオープンします。


3月8日、青森市緑にカフェをオープンいたします。

「コノハト茶葉店」はカフェの中に、ショップinショップの形で継続いたしますので、
どうか引き続きご愛顧ください。

皆様へのお知らせを兼ねたブログを別途設置いたしましたので、
↓こちらも覗いてみていただけると幸いです。

CONNACHT CAFE & RECORDS

Gigiの気ままに製本部?−和本篇

昔から本といえば、内容よりもその装丁が好きでした。

これまで何度かGigiの製本部にて、本についてのお話を伺う機会があったのですが、「本」に少しでも興味のある方でしたら絶対に出てみて損の無い企画だと思います。

今回はなにやら「和本」らしいです。

詳しくは こちら をご覧ください。

コノハトチャイが再発売。


今日も本当に寒かったですねぇ。

こんな寒い時期にこれが無いのは、なんとも申し訳ないという理由で、

期間限定販売だった「コノハト・チャイ」を急遽再販売です。

今回のブレンドはスリランカのディンブラに、写真の

シナモン(スリランカ)
カルダモン(グアテマラ)
クローブ(マダガスカル)
ブラックペッパー(マレーシア)
ジンジャー(スリランカ)

5種のスパイスを粗引きにしてたっぷり。

あとは水と牛乳で煮出すだけです。

1袋2人分(500cc)×2袋入りパックが¥300。

オンラインショップでも17日より販売します。

ベルガモットの香り。


今にも、あの柑橘系の爽やかさと、どこか高貴な雰囲気を合わせもったベルガモットの香りが漂ってきそうな水色。
イタリア・シシリー島原産の良質な柑橘類から抽出した自然な香りが、封を切った瞬間から部屋中に広がります。
インド茶葉を使用したコノハトのアールグレイは、紅茶の味もしっかりと楽しめるリーフティ。
ストレートはもちろん、ミルクとの相性もいい紅茶です。

オンラインショップでも販売始めました。

有機 高山清香(ちんしゃん)烏龍茶


最近一番のお気に入りは、このお茶です。

阿里山や梨山のように山の名前がついたお茶は、そのブランド力も手伝って価格が高くなりがちです。

地域を限定されたネーミングのほうが何だか景色が目に浮かんで、山の「氣」まで感じられるような気持ちよさがあるのも確かですし、正直、僕ら販売する側も名前のよく知られた特徴のはっきりしたブランド茶葉のほうが売り易いのも確かです。

清香(ちんしゃん)とは元々お茶の風味をあらわす言葉ですので、言ってみればこのお茶はノーブランド優良茶。
一度お試しいただければ納得していただけるのですが、本当に本当に高品質の有機高山茶なのです。

だけど前述の通り、メジャーなブランド茶に比べると同じランクでも価格がグッと抑えられます。
もちろん阿里山には阿里山、梨山には梨山の他のお茶には代え難い魅力があるのですが、それに負けず劣らずの高品質茶がこの価格というのは特筆に価すると思います。

高山茶特有の清清しい花のような香りがスゥッと立つ1煎目。
徐々に甘さを増してゆく3煎目〜4煎目。
その後、ある時点から柑橘系の香りが絡み始めます。
6煎目くらいからはゆっくり風味も落ち着き始めますが、今度は喉元の余韻がそれをカバーするという、なんとも満足度の高いお茶なのです。

淹れ終えたら、茶壺の中を覗いてみてください。
すごくキレイなキレイな茶殻が残っているはずです。

オンラインショップはこちらから。