シンプルなティーポット。



900mlのティーポットです。
3人でカップに2杯ずつ紅茶が淹れられます。
イギリスやアイルランドを旅すると、でーんと食卓に乗っかっているあのサイズです。
普通に欲しい大きさなのですが、なかなかシンプルでお手頃な価格のものが見つけられない、という方が多いのがこのサイズのポット。




「たっぷり作ってたっぷり飲む」
推奨したい紅茶の飲み方です。

■900mlティーポット ¥3,255

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貴妃(きひ)烏龍。



一昨日から延々とこのお茶ばかりを飲んでいます。
「ハマって」います。
飲んでも飲んでも飲みたくなるお茶です。
何故かと言われるとちょっと困るのですが、簡単にいうと身体に合うのだろうし、頭が欲するのだと思います。

派手なところはないのに、しっかりと人の気持ちを掴んでしまうお茶があります。
本当に上質なお茶はその透明に近い水色と同じように、スッと身体の中に入ってきて少しの強引さもなく心をしっかりと掴んでしまいます。

自然の中で沸かしたお湯の中に、風で舞った椿の葉が一枚ふわりと落ちたところからお茶が始まったという伝説があります。
その時の味はこんなだったのかもな、と妄想してしまいます。
店頭に並べるのをすっかり忘れて、また今日もこのお茶を飲んでしまっています。
1人で愉しんでしまってすみません。
今日から販売しますね。

■有機 貴妃烏龍茶 20g ¥980

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華やかに穏やかに。


香水のような強い香料添加のイメージをもたれていると肩すかしかもしれません。
が、天然のお茶と花の香りをおだやかに愉しみたい方には最適なお茶です。
甘く甘く香る台湾オーガニック紅茶と、こちらも有機栽培された薔薇の花弁を贅沢にブレンドした薔薇紅茶です。
ポットにカサカサといれる茶葉の中に贅沢に薔薇の花弁がまざる様はお湯を注ぐ前から華やかで優雅な気持ちにさせてくれます。
プレゼントにも!

■有機 薔薇蜜香紅茶(ばらみつこうこうちゃ)20g ¥980

高山 東方美人。



このお茶に魅せられて台湾烏龍茶にハマったという方も多い「東方美人」。
発酵度が高めで紅茶に似た風味でありながら、インドやスリランカの紅茶に比べ香りが繊細で妖艶ともいえる複雑な風味。蜂蜜の甘い香りにミントやシナモンや果物、様々な香気成分が混じり合うこれぞ東洋の深み、と誇らしくさえなる銘茶です。



一般的に標高1000m以上の土地でつくられる台湾茶を「高山茶」と呼びます。数あるお茶の中でも最上級に位置し、甘みの余韻、抽出可能回数の多さでも知られる高級茶。透明感が高く、透き通った旨み。世界で一番うまいと評されることも珍しくありません。


今回ご紹介するのは、海抜1400mの高地で有機栽培された東方美人高山茶。東方美人と高山茶の両方をご存じの方はもう想像でワクワクされていることと思います。
本日入荷しました。

■有機 高山東方美人 20g ¥1,560



コットン・ティーフィルター



本来、紅茶は他のお茶と比べても最も淹れ方のやさしいお茶のひとつなのですが、いろんなルールにしばられて気軽に淹れられない、始められないという方が結構多いのです。
もちろんルールを否定する気はさらさらないのですが、もう少し肩肘はらずに、とりあえずリーフティーを淹れてみましょう。
フランスで多く利用されているコットン製のティー・フィルターです。
ポットの口にセットして、茶葉とお湯をいれるだけ。

日本の水では、茶葉が浸かりっぱなしだと必ず渋くなりますから、お好みの濃さになったらフィルターごと外します。


ほら、簡単だ。
洗って何度も使えます。




■コットン・ティー・フィルター ¥483

自信満々の凍頂烏龍茶。







凍頂烏龍茶はおそらく台湾で一番有名な烏龍茶の名前だと思います。元々は南投県の鹿谷郷でつくられるお茶の名称でしたが、いまでは台湾全土どころかそれ以外であっても半発酵茶にはどんどんこの名前が付けられて流通しています。
仕上げ方も様々で発酵の高めのものもあれば焙煎が強いもの、機械摘みでも手摘みでも、品質の高いものも、おいおいこれはないだろうといったものにさえ「凍頂烏龍茶」の名前は付けられます。
質がよかろうが悪かろうが、お茶に罪はないのです。そこにはそれに見合った役割があって、無駄なお茶などひとつもないのですが、お茶を扱う側がどんなお茶にでも燦然と「凍頂烏龍茶」を冠してしまうために、いろんな人がいろんな混乱をすることになります。
そういった意味でこのお茶は、扱う側の姿勢を問われる銘柄のひとつかもしれません。

南投県鹿谷郷産、農薬・人口肥料不使用の凍頂烏龍茶が本日入荷しました。少し前にサンプルを試してから欲しくて欲しくて心待ちにしていたお茶です。
浅めの発酵度で柑橘に近い果物の香りがします。なんといっても有機茶らしい上品でわざとらしくない香りと、長く長く尾を引く甘みが絶品。
コノハト茶葉店、名刺代わりの自信満々凍頂烏龍茶です。

■有機 凍頂烏龍茶 25g ¥1,080

南部カラー鉄瓶入荷のお知らせ





いろいろ品切れしていた南部カラー鉄瓶人気色が入荷してまいりました!上の写真奥は少し大き目のアジュール(深い青)、フランスでは一番人気があるそうです。手前はシエル(薄いブルー)、フレンチっぽくもあり、北欧っぽくもあり、いつも人気のポットです。
2番目の写真はミモザ。大きさが手ごろで形もかわいく、こちらもしばらく無かった色。黄色と緑は決め買いで、迷わずまっしぐらに買われる方が多いので、ピンっときたらすぐ手に入れてください。
3枚目の写真は一番人気の「カモミール」白。小さいポットと少し大き目の両方が入ってきましたよ。

■南部カラー鉄瓶
(写真上奥から)
・アジュール 650cc ¥7,140
・シエル 320cc ¥5,880
・ミモザ 550cc ¥6,825
・カモミール(白・小)320cc ¥5,880
・カモミール(白・中)650cc ¥7,140


他のカラーもいろいろございます!店頭にてお確かめください!

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無花果のタルト。

 

今日のタルト。

■イチジクのタルト
■ブルーベリーのタルト
■クルミのタルト
■洋梨のタルト

各450円です!

マザーリーフ。



カモミールは歴史のある薬草。
特に婦人系の様々な不調に緩和作用があると言われています。
別名は「マザーリーフ」。
りんごのような甘くかわいい香りは、就寝前のリラックスしたい時間によく似合います。

そういえば、英童話「ピーターラビット」の中で、お腹をこわしたピーターに母うさぎが煎じてくれたのがカモミールでしたね。

■カモミール・ブレンド・ハーブティー
 「グッドナイト・ティー」
50g ¥780
■カモミール・アッサム 50g ¥780




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白茶。



先日ご近所のGigiにホワイトティーというアロマオイルがあるというブログ記事を読んで、このお茶は本当にいろんな切り口で人の心や好奇心を惹くのだなぁと関心しつつ、ちょっとゆっくり白茶を淹れました。

向かって右側の白毫銀針。
月の光で萎凋するという(あくまでも)言い伝えさえもつ繊細なお茶。
産毛の残る小さく形の揃った新芽だけでつくられるこの白茶は、他のどんなお茶とも一線を画す、ちょっと近寄りがたい印象さえある孤高で美しいたたずまい。
このブログのトップに小さく月が見えるのも、ポイントカードに月の絵があるのも、実はこの白毫銀針がモチーフ。
いつも半端な気持ちで気軽に淹れられない、僕の中でなぜか特別な存在のお茶です。

同じ福建の白茶でも、淡泊で儚げでさえある白毫銀針に比べ、味も香りもわかりやすく美味しく、カジュアルにがぶがぶいけちゃうのが左の白牡丹。白毫銀針の規格よりも大きくなった新芽に葉、そして少し発酵を高めにした多品種の葉をブレンドした白牡丹は、前述のアロマや香水の「ホワイトティー」により近い香りをもちます。
価格も白毫銀針の3〜4分の1で、温度の要求も厳しくなく、殆ど失敗なく淹れられます。

白茶ははじめて、という方はまずこのお茶から試してみてください。

■有機 白毫銀針 25g ¥1,410
■有機 白牡丹 30g ¥480


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