例えばインターネットで「人参烏龍茶」と検索してみてください。
おそらく当店の人参烏龍茶はその中でかなり高額な茶のひとつだと思います。
比較広告的な意味合いではなく、この価格差の理由をご説明するために画像で補足しながら違いをみていきます。
左が一般的な人参ウーロン茶、右がコノハト茶葉店の人参烏龍茶です。写真では少し分り難いですが、左が茶葉に高麗人参(といわれているもの)をペースト状の状態で塗り包んで固めている(コーティングしたチョコレートのようなコロコロした状態)のに対し、右側当店のそれは茶葉を固く丸めたものに高麗人参粉をまぶして乾燥させたものなので、茶葉の状態がよく確認できます。
碗に一粒だけ茶葉を入れ熱湯を注いだ直後の写真です。
左の色が緑色なのはコーティングしている物質が湯に溶け出しているもので、お茶の色ではありません。右は高麗人参パウダーが溶け出した色と発酵が高めの烏龍茶がわずかに抽出される際の色です。
↑1分後です。両方とも茶葉がだいぶ開いてきました。左の人参烏龍茶もすこしずつ茶の色がでてきました。
↑3分後です。茶葉の状態を見やすくするために一度お湯を替えました。左の茶葉はもろく崩れ易いため、そのタイミングで細かな粉のような茶葉が散りました。湯を替えたため、左はまた2番目の写真と同じ、湯に溶け易いコーティング物質の色がじんわり出てきているのがわかります。
↓下は茶殻の写真です。
左も原料は台湾高山茶と記載がありましたが、この写真と価格や諸条件を併せて考えると少し矛盾するところがあるかもしれません。左は3枚の茶葉でひとつの粒がつくられていました。右は小さな芽と葉が2枚(一芯二葉といいます)を選別して手で摘まれたことがよくわかります。
通常、流通している99%の人参烏龍茶が左のタイプです。
蘭貴人という名前が付けられたりもしていて、甘味料のような独特の強い甘みがあるのが特徴です。中国でも台湾でもよく見かける茶で、女性に人気のある風味です。
一方、右のコノハト茶葉店の人参烏龍茶は台湾の南投縣で、有機栽培なだけでなく、深い林をかき分けるようにして収穫しなければいけないような、ほぼ野生に近い環境でつくられる最希少の茶を用います。ご存知の通り、野生の茶はもともと薬でした。この茶が驚くほどの力を持っているのは、茶が本来持っている野生の力と高麗人参(当店の人参烏龍茶は成分分析表上はっきりと高麗人参の含有とパーセンテージが証明されています)の化学反応なのだと思っています。一般的な人参烏龍茶の添加したような強い甘みはありませんが、有機の茶が本来持っている深い甘みがしっかりと感じられます。
くれぐれもお断りしておきますが、左の人参烏龍茶が「よくない」と言っているのでは決してありません。過去に僕自身も扱ったことがあるお茶ですし、甘くてほっとするお茶です。
ただ、その茶には今ほどの効能が殆ど認められなかったので、なんとなくフェイドアウトしてしまった経緯があります。
コノハト茶葉店の人参烏龍茶は希少価値、品質、そしてトレーサビリティが完全に担保されていると思ってください。それが価格と効き目の差です。
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