2016セカンドフラッシュ・ダージリン 30%OFF。

 

通常、割引販売はしないのですが、今季はここから新茶が目白押しで置き場がない、という切羽詰まった状況につき、2016セカンドフラッシュを3割引。

既に飲まれている方はご存知の通り、このサングマ茶園産2ndダージリンはファーストフラッシュとセカンドフラッシュの中間のような淡く繊細でフルーティーな味わい。日本人好みの逸品です。

適切に保管された夏のお茶は、時間経過でよりまろやかで芳醇な風味を纏います。

ファーストフラッシュとの飲み比べも楽しいですよ。この機会にぜひ。

 

■ 2016 セカンドフラッシュ・ダージリン - サングマ茶園産 FOPGOLD  ¥1,376 → ¥963(税込)

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広報マネージャーはDavid(熊)。

 

宿泊施設の経費削減の際、最初に対象となるもののひとつが、部屋置きのお茶だと聞いたことがあります。

そんな中でも、そこにはちゃんと予算をかけたい、とおっしゃるホテルが増えてきたように思います。嬉しいです。

部屋のお茶がどうかなんて、些細なことかもしれませんが、人は些細なことにばかり感動するのです。旅先では特にね。

 

函館男爵倶楽部さまの10周年リニューアルに合わせて、アメニティにコノハト茶葉店のお茶を採用いただきました(監修 函館男爵倶楽部)。まずは新客室「D-ルーム」に設置済み。

 パッケージには男爵倶楽部の新オフィシャル・キャラクター「デイビッド」(グラスゴー出身らしい・・・ yeah)が和装で登場。

 

 

函館はこれから本当に良い季節ですね。

白缶できました。

 

長らく品切れ中だった、オリジナル茶缶01 マットホワイトが本日入荷しました。

マットホワイトに黒のロゴ、マットブラックに光沢のある黒のロゴの2種類が定番品です。

内容量は「01」が煎茶で100g、「03」が煎茶200g。

和のデザインの「梅紋 和缶」も白黒展開です。

(マスキングテープはサイズ比較用です)

 

缶にそのまま茶を入れてもいいのですが、付属の袋を使っていただいた方が保管には適しています。

缶には袋と一緒に、木製クリップも付属します。中で袋を留めて保管してください。

 

 

余談ですが、いろいろな場所でこの缶の反応を伺うと、外国からのお客様には黒、日本人には白が人気なのだそう。

確かに、自動車も洋服も貴金属も、日本人は白が好きですね。

これはどういう理由なのか、ご存知な方がいたらおしえてください。

(本当に余談だなぁ)

 

 

 

サムシングブルーのギフト袋。

 

店頭でのギフトラッピングは500円以上から承っています。ブライダルに人気のプチギフト「サムシング・ブルー」は税込価格が¥423。このまま手渡しがかわいいと思ったので、ラッピングの想定はしていませんでしたが、ご希望の方用に有料(43円 税別)で写真左のギフトバッグをご用意しました。

 

■ サムシング・ブルー(ティーバッグ3個入)¥392(税別)

 

 

 

アッサムのこと。

 

ダージリンと並ぶ、インドの(というか、世界の)代表的な紅茶「アッサム・ティー」。

前回のダージリンについてのブログの最後に「中国種」という言葉が出てきたのを覚えていますか?

紅茶の大雑把な分け方として、中国から伝わった「中国種」と、インドアッサム地方に起源を持つとされる「アッサム種」のふたつがあります(もちろん、この2種は掛け合わせによって更に様々に分かれます)。

今回ご紹介するのは、アッサム地方で作られるアッサム種、「アッサム・ティー」。品種の違いはかなりハッキリとカップの中に色や風味として顕れます。

 

・右がアッサム(アッサム種) 左がダージリン(中国種)

 

そのアッサム・ティーのほとんどはCTCという製法を用いた製品(CTCは「Crush 圧し潰す」「Tear up 引き裂く」「Carl 丸める」の頭文字をとったもの)。製茶時やお茶の抽出の時間短縮が目的です。細かく切り刻まれた茶は、紅茶らしい、しっかりとした苦味や渋みを出しやすいので、ミルクとの相性が抜群です。一方、オレンジペコーと呼ばれる、カサのあるリーフティーはすっきりとストレートでも楽しめるのが魅力。もちろん、抽出時間をコントロールして濃いめにすれば、ミルクティーに最適な風味にも。

 

・左がオレンジペコー 右がCTC

 

・茶葉の量5g 湯の量300cc 同条件で淹れたオレンジペコー(左)とCTC(右)

 

■ アッサム・オレンジペコー コノハト・スタンダード 50g ¥700(税別)

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秋田・角館の樺細工

 

桜の樹皮を用いつくられる日本の木工工芸品「樺細工」。7cmたらずのこの茶さじの中に在る景色は、天然樹皮の模様によって一個ずつ表情が違います。

これは空のよう、これは夜みたいだ、と、各々の想像力に依存して価値観に訴えかける個体差。

工芸というのは、単に機械で大量生産されないというものではなく(ましてや趣味レベルの手作り品でも決してなく)、それでなければ表現できない美しさを内包しているべきもの。そう思っています。

 

■ 樺細工 茶匙(ちゃさじ)

左から ・桜 ¥360 ・螺鈿桜 ¥600 ・ぼかし桜 ¥600(いずれも税別)

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ダージリン、そしてファーストフラッシュのこと。

 

「いまさら聞けない○○」なんて煽り記事は嫌いですが、漠然としかわかっていないものって、たくさんありますよね。

「ダージリン」「ファーストフラッシュ」。

 

なんとなく紅茶のことだというのは分かります。

じゃあ、ダージリン・ティーって紅茶のメーカー?品種?なんだろう?という方は多いのでは?

ダージリン・ティーは産地の名を冠した紅茶の銘柄です。

ダージリンはインドの北東、ヒマラヤ山脈の麓にあたる地方で、海抜の平均は2,000メートルを超えます。

(大雑把な言い方ですが、良質な茶が作られる条件が整った場所です)

単に「ダージリン」と言えば地名より、紅茶を思い浮かべる方のほうが多いかもしれませんね。

 

 

「ファースト・フラッシュ」はその年、最初の紅茶という意味。

厳密には別にいろいろな定義がありますが、ざっくりとこの通りだと思ってください。

日本の「一番茶」と少し異なるのは、一番めに摘んだ茶というよりも、もう少し広く「最初のシーズンの茶」というところです。

日差しが強くなる夏の茶が、あらゆる意味で「紅茶らしさ」を持つのに対して、春のお茶は淡く柔らかい(製法による)風味。水色(すいしょく:茶の抽出液の色)も普通想像するオレンジ色や褐色ではなく、煎茶のような黄金色です。香りは青さの残る花にも例えられ、上品な渋みと甘みがあります。

煎茶に親しんでいる日本では特に人気のあるシーズンティーです。茶を淹れた後の茶殻(ちゃがら)を見ると、一般的な紅茶との違いは一目瞭然。紅茶というよりは緑茶のような色をしていますね。

 

 

少しお茶のことを知ってくると、これが発酵度をコントロールすることで生じる差だということがわかってきます。紅茶は全発酵茶、発酵を促し完全に発酵させた茶というのが狭義です。

それでは、この茶は「半発酵・部分発酵」の烏龍茶なのでは?という疑問を持つ方もいらっしゃるかと思います。でも、これはあくまで「紅茶」の「製法」を用いて作られるため、やはり烏龍茶ではなく紅茶というカテゴリーに括られます。

 

今シーズンは冬季に雨が少なく、春先は低温続きで、茶摘み時期が大幅に遅れました。早いロットではありますが、例年よりも遅い3月下旬の製造です。冷涼な高原にあるタルボ茶園で栽培された非常に良質な中国種。フラワリーな香りとフルーティーな味が今年も春を感じさせてくれますよ。

 

■ 2017 ファーストフラッシュ ダージリン(タルボ茶園産) 20g ¥1,535(税別)

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音と言葉。

 

音と言葉 "HADEN BOOKS"。南青山、根津美術館のそばにあるカフェ。

店主 林下さんのぶれないセンスみたいなものがギュっとつまった空間です。

 

印刷物の匂いと淡い光と音楽。 大きな窓と高い吹き抜けが「開放」ではなくあくまでも「静」を演出するという不思議。

コノハト茶葉店のオーガニックハーブティー”HERBS in NOTE”や紅茶をお楽しみいただけます。

 

 

音楽と言葉 "HADEN BOOKS"

軽やかにいきましょー。

 

紅茶は陶器のポットや専用の量りを使って淹れるもの・・・というイメージをお持ちの方、もしかしていらっしゃいますか?

もちろん道具を揃えて形を楽しむのはとても素敵なことです。

でももしも、それが紅茶を飲むことの敷居を上げているのだとしたら、そこは取っ払っていただいて構わないと思います。

 

 

もっと軽やかに楽しめる方法。それがティーバッグ。

ティーバッグは低級品・・・という概念もどうか捨ててくださいね。

ハイグレードの紅茶がのびのび湯の中で開けるように、大きめの三角形のバッグを使っています。

メッシュは植物由来の土に還る素材です。

 

■ ダージリン ティーバッグ10個入 ¥700(税別)

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少しカッチリめ。

 

日本茶「峰の十字星」「雁ヶ音」とクッキーのセット。

人気の梅紋和缶(白・黒)に入れました。

 

■ ギフトセット ¥4,000(税別)

(単品購入よりお得です)

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